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肌タイプ別スキンケア方法【敏感肌編】

2019年5月20日

今回は、敏感肌の症状とスキンケア方法を一部ご紹介します。

 

・敏感肌

肌の感受性が高まっている肌の状態です。

敏感肌は『肌が敏感に反応する状態』、その原因には個人差があります。

 

□ 肌の乾燥が著しく、かゆみやひりつきを感じる

□ 湿しんやかぶれ、赤みなどが生じる

□ 睡眠不足や生理周期によって吹き出物が出やすい

□ 季節の変わり目に肌荒れしやすい

などなど…

 

肌疾患であるアトピー性皮ふ炎になりやすいアトピー素因肌ともいえます。

 

1. アンバランス肌:べたつくのにかさつく、アンバランスな肌バリア機能が低下、角層の水分量が保てず乾燥、肌荒れを起こす部分と、角層が厚くなり毛穴が詰まる部分が混在。

2. ニキビ・吹き出物肌:ニキビや吹き出物がポツポツと…バリア機能の乱れで角層が厚くなり毛穴が詰まる。
詰まった皮脂がえさになりアクネ菌が増殖する。

3. 乾燥・荒れ肌:肌荒れで、カサカサ・ゴワゴワするバリア機能が低下し外からの刺激を受け、肌が知覚過敏状態になる。
角層の水分量、水分保持力が低下し肌荒れしている。

 

≪敏感肌さんのスキンケア方法≫

 

デリケートになっている肌に刺激を与えないようにいたわりながら、低下している肌のバリア機能を整えることで肌の不調を防ぐことが重要です。

特に、洗いすぎには要注意です!

肌が敏感なときは朝は洗顔料は使わず、ぬるま湯で流す程度にしましょう。
夜はW洗顔が負担になりがちなので、ミルクやジェルタイプなど低刺激のものでこすらず優しく1回洗いのみに。

 

その後化粧水で、しっかりと水分で満たすことが重要です。
手で肌状態を確認しながらなじませてください。
低刺激性、無香料、無着色、アルコールフリーのものを。

最近では乾燥性敏感肌対応の美容液なども多く販売されており、それらを投入して肌を鍛えるのも効果的です!

 

スキンケアの最後には与えた潤いのすべてに クリームでしっかりと“フタ”をして外的環境に負けない肌へ。
手で滑らせるのではなく、“治めていく”気持ちでじっくり塗ると良いですね。


いかがでしたか?

他の肌タイプと比べ、敏感肌の原因はよりさまざまです。

お肌の声に心を傾けてみてくださいね。